Ecotourisme : main dans la main avec les habitants

Avec Mme Kiku Ezaki, pionnière dans l’écotourisme pour la région d’Ise-shima, nous parlons gestion des ressources et protection environnementale. Quel rôle son entreprise de guides accompagnateurs joue dans la région et au Japon ?

Tōshijima

Tōshijima est la plus grande des îles de Toba. Elle est très riche en histoire et en traditions. Pour ceux qui veulent comprendre mieux la culture des pêcheurs et des plongeuses ama, c’est le bon endroit.

Sugashima

Sugashima offre une belle vue sur la baie depuis son mont Oyama. Cest a un port important de la région, et un lieu clé pour les plongeuses ama. Une partie de l’île est destinée a l’extraction de péridotite.

Mont Asama

Le Mont Asama est à cheval entre la municipalité de Toba et d’Ise. Si une randonnée sympa ne vous fait pas peur, une fois en haut, une vue imprenable sur la baie vous attend.

Kamishima

Kamishima, l’île la plus éloignée de Toba et celle qui a aussi inspiré un roman de Yukio Mishima. Elle est un peu une île sanctuaire au milieu de l’océan, où la nature affiche clairement ses droits.

Sakatejima

Me voici partie sur les îles de Toba. Sakatejima, la plus proche du terminal maritime pourtant on se sent déjà dans un autre monde.

Osatsu

Osatsu est un quartier de la municipalité de Toba. Il est aussi connu comme le lieu comptant le plus de plongeuses ama au Japon. Si les lieux touristiques sont pour la plupart en lien avec la culture des amas, c’est aussi des très belles balades assurées en longeant la côte et les plages.

Arashima

Depuis mon arrivée le quartier d’Arashima est un véritable coup de coeur qui n’a pas fini de me surprendre.

地域の人々と創り上げる エコツーリズム

©2022 海島遊民くらぶ All right reserved           国土の7割を森林が占め、海が近い日本は、人間が自然と調和して生きることを学んだ国として知られています。持続可能な人間活動への意識の高まりとともに、エコツーリズムの分野も注目されています。 ここ鳥羽市は、伊勢志摩国立公園エリア内の三重県東端部に位置し、4つの有人離島があり、漁業が盛んな地域です。国立公園と言うと、海外では人が住んでいないエリアをイメージする人が多いと思いますが、伊勢志摩国立公園は、9割以上が民有地で、多くの人々が生活していることも特徴です。新鮮な海の幸や海のアクティビティ体験を求め、多くの観光客が訪れる観光地としても有名で、この地域では古くから自然資源を保全する「持続可能な漁業」が行われてきました。 今回は、伊勢志摩国立公園でエコツーリズムを普及させるキーパーソンとして活躍する、海島遊民くらぶ代表の江﨑貴久さんに、地域の人々と協働し創り上げてこられたエコツーリズムについてお話しを伺いました。 *********************************************** 江﨑貴久(えざき きく) 江﨑貴久さん ©2022 海島遊民くらぶ All right reserved 鳥羽に住んでいると、自然資源を守ろうという住民の意識が伝わってきます。このような自然保護の取り組みの原点はどこにあると考えますか。 日本には四季があり、温暖で住みやすい気候に恵まれています。 鳥羽の人々は、日本の中でも山や川、海が身近にあり、古くから自然の恩恵を受けて生活しているため、そのことに感謝し、守ろうという意識が高いと言われるのがその理由だと思います。 この地域では少なくとも3000年前から、海女文化が根付いていると言われています。海女とは、素潜りで貝類や海藻を捕る漁師のことを言います。現在海女は、女性だけでなく男性もいますが、ウェットスーツが普及するまでは女性だけでした。理由は、女性には皮下脂肪が多く、男性よりも保温効果があることで、寒い季節にも潜ることが可能だったからです。この原始的な漁法から、資源保護の考え方が文化として根付いていることを知ることができます。  ©2022 鳥羽市 現在、アワビ漁をするときは、「10.6cm未満のアワビを捕ってはいけない。」という県条例による規制が定められています。この条例は、昔から漁村ごとに小さなアワビを捕ってはいけないという自主ルールがあったので、そのルールをもとにしています。なぜ10.6cm未満のアワビを捕ってはいけないのかと言うと、卵を産むのに十分な大きさまで育っていなければならないからです。そのほかにも一番文化的な資源保護の漁法は、息を止めて潜り1分前後の潜水を繰り返す漁法を3000年守り続けてきたことです。アクアラングを身に付け効率よく獲物を捕ればよいと考えるかもしれませんが、持続可能な漁法を行うこの地域では許されないことです。 自然に負荷をかけないために、自分に負荷をかけて漁をするという一風変わった合理性が日本的であり、自然との共存の合理性が図られていると言えます。余裕がない漁法ですが、その環境下でも、彼らは直接海の中を見ているので、海の環境変化を敏感に察知し、水産資源を捕りすぎることがないように漁獲量をコントロールしてきたのです。また、自主ルールに基づいていることで、行政の監視役が必要なく、コミュニティによってルールは遵守されています。 そのようにして守られてきた伊勢湾の水産資源は、生き物が棲みにくい海に変わりつつあると危惧されています。海の環境の変化(黒潮の大蛇行や海水温の上昇、貧栄養化など)の影響を受けこれまでたくさんいたはずの生き物が姿を消しているのです。 例えば、この地域では、クルマエビやコウナゴ漁が盛んでしたが、クルマエビは大幅に減少し、コウナゴは全く捕れなくなってしましました。漁師たちは、こうした事態を察知すると、漁法や漁獲量をコントロールします。ある種の生き物が減ると、その種の漁をセーブし、逆に増えている種(サワラなど)にシフトするのです。漁師たちは、一つの種の漁を行うだけでなく、海藻のワカメを養殖するなど様々な漁法を行い、生計を立てています。これは、水産資源が豊富な伊勢湾だからできることなのです。 また、答志島和具浦産ワカメは、ワカメとしては世界初のエコラベルを取得するなど、彼らの意識が高いことが窺がえます。 大切なことは、今ある資源を「捕り尽さないこと」で、ある種の水産資源が希少になれば、その種の漁をやめることを行い、先人たちがそうした持続可能な漁業を続けてきたからこそ、伊勢湾の水産資源が守られてきたと言えるのです。 このことを、当社のツアーに参加した外国人のお客様に説明すると、皆さんが理解してくれます。そしてこの考え方は、世代を超えて現在も鳥羽の漁師や海女らに受け継がれています。 その他にも、鳥羽市にある4つの有人離島の中で一番人口の多い答志島には、「寝屋子制度」があります。寝屋子制度は、中学校を卒業した男子数名(5~6名)を「寝屋親」と呼ばれる地域の世話役が預かり、寝屋親の家の一室に寝屋子を寝泊まりさせ、戸籍上のつながりのない者同士が、実の親子・兄弟のように絆を深める制度です。 元来、「寝屋」とは若者たちが寝泊まりする部屋をさす言葉で、その寝屋で寝泊まりする若者たちを「寝屋子」と呼び、かつては西日本の漁村で行われていましたが、現存するのは答志島だけであり、市指定無形文化財としても指定されています。 こうして、この地域の人々は、伝統的なルールや制度を守り、継承してきたのです。 ©2022 海島遊民くらぶ All right reserved 観光地として有名な鳥羽で、どのように「海島遊民くらぶ」のエコツーリズムが重要視されるようになりましたか。 私は鳥羽市にある旅館「海月」の長女として生まれ、幼い頃から海や自然に囲まれた環境で育ちました。進学や就職のため、一度は鳥羽を離れましたが、社会人となってから実家の旅館を継ぐことになり、鳥羽に戻りました。海月に宿泊いただくお客様に、故郷の魅力を伝える中で、改めて地元の素晴らしさに気づき、エコツーリズムを地元に広めたいという想いが募っていきました。そうして2001年に伊勢志摩の魅力を伝えるガイド付き体験ツアーを提供する「海島遊民くらぶ」を開業し、“小さな実験場”として運営を開始しました。 “小さな実験場”という表現をしたのは、海島遊民くらぶで環境に負荷をかけない様々なツアーをやってみて、その実験が上手くいけば、地域の事業者にも普及していって欲しい。そんな願いと理念のもとで始めたからです。 当社のツアーは、「カヤック体験」や「つまみ食いウォーキング」など、たくさんのツアーがありますが、私たちがツアーを企画するときに一番大切にしていることは、ツアーに参加いただくお客様に直接その地域の自然に触れ、地元の人の声を聴いていただくことを大切にしています。そのために私たちは、地元の人々と信頼関係を築くことから始めました。 そうして現在は、地元の人々に協力いただきながら、お客様に地元の人の目を通して、背景を知ることができるツアーを提供するに至っています。 エコツーリズムを行ううえで、自然を自然として伝えることはとても難しいのですが、例えば当社が行う一番人気ツアーの「つまみ食いウォーキング」では、地元のすし屋の大将や、漁師と触れ合い、直接彼らの言葉で話を聴くことができます。彼らの目を通して見た海の環境の変化や自然を大切にするを、彼らの口から言葉で伝えてもらうことで、ツアーに参加するお客様は共感し、自然を感じ取ることができるのです。 観光客、漁師、ガイド、皆それぞれの立場で、物事の捉え方も様々ですが、自然に対して責任を持つ「真剣さ」は皆同じです。生産者の感情や立場、ビジョンを理解することが最も重要だと感じていますし、これからも彼らの真剣さをお客様に感じ取っていただけるようなツアーを提供していきたいと思っています ©2022 海島遊民くらぶ All right reserved 海島遊民くらぶ ********************************************************** […]